エックス線装置について
今回は、エックス線装置についてご紹介していきたいと思います。
▼エックス線とは
エックス線とは、マイクロ波・赤外線・可視光線・紫外線などと同じく電磁波の仲間です。
エックス線は、紫外線より波長が短く、物質を透過する力が強いのが特長です。
■エックス線装置について
エックス線を利用した検査用の機械を、エックス線装置(エックス線検査装置)と言います。
エックス線装置を利用することで、対象物を破壊することなく、目では見えない領域の異物や破損を捉えることができます。
エックス線装置は、食品や電子部品の製造や加工に使用されるだけではなく、人や動物の検査を目的とした医療の現場においても、必要不可欠なものとなっています。
■医療用のエックス線装置の種類について
医療用で使用されるエックス線装置には、人の体のサイズに合わせて作られたものと、人以外の動物用に作られたものがあります。
人以外の動物用のエックス線装置には、小動物用のコンパクトなものや、大型犬の検査にも対応できるワイドなもの、コストパフォーマンス重視のベーシックなものまで、ラインナップが豊富となっています。
性能差によって価格にも大きく影響するので、検査目的や検査規模にあったものを選ぶようにしましょう。
■変更届について
動物病院などで、エックス線装置を設置した場合、6ヶ月以内の電離放射線漏えいエックス線量測定報告書を添付し、変更届を提出する必要があります。
▼まとめ
動物病院の開業をお考えであれば、検査設備の1つとして、エックス線装置の導入を視野に入れる方が多いのではないでしょうか。
弊社では、動物病院の開業に向けての、資金や設備に関するご相談を承っております。
どのような些細なお悩みにも真剣に向き合う、丁寧な対応力に自信がございますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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