動物病院における予算の組み立てについて
動物病院を開業するにあたって大切なことのひとつに、予算の組み立てがあります。
ここでは動物病院を開業するときに必要なことや予算についてお話していきましょう。
▼動物病院を開業するときの流れ
動物病院を開業しようと思ったときには、次のような流れで準備を進めていきます。
1.開業するエリアを探す
自分が開業したいと思う動物病院の規模に合ったエリア、理想とする環境のエリアを探します。
2.市場調査をする
開業地を選ぶにあたって、そのエリアに動物病院の需要があるか、ペットを飼っている人がどれぐらいいるかなどの市場調査を行います。
この際、情報が豊富な専門家に依頼すると理想的なエリアが探しやすくなります。
3.施設を建てる・賃貸契約を結ぶ
希望に合ったエリアが決まったら、病院を建てるか、もともと建物がある場合は賃貸契約を結びます。
4.従業員を募る
医師や看護師、その他必要なスタッフを募集します。
5.届け出をする
公的機関に、動物病院を開業する旨の届け出をします。
▼開業に必要な資金
動物病院を開業する場合には、ある程度のまとまった資金が必要になり、一般的には3,000万円ほど必要になると言われています。
医療器具や医療機器、不動産費用、広告宣伝費などがその内訳になります。
借入が必要になることも多いので、予算の組み立てはしっかり行うようにしましょう。
▼まとめ
動物病院を開業する際には、さまざまな準備と資金が必要になります。
特に必要となる資金は大きな額になるので、予算の組み立てをしっかりと行い、ときにはコンサルタントなどに相談することも役に立ちます。
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