手間がかかる税務申告を自分ですることのメリットとデメリット
企業に勤めている人は税務申告を自分でしなくても企業が行ってくれますが、自営業の人はそうはいきません。
手間と時間がかかる税務申告を自分ですることには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
▼税務申告を自分ですることのメリット
税務申告とは確定申告と同じもので、1年間でどれぐらいの所得があって、その所得に対してどれぐらいの税金が課されるかを指定された用紙に記入して税務署に申告することを言います。
自営業の人が税務申告を自分ですることのメリットには次のようなものがあります。
■費用がかからない
税務申告に関するすべてのことを自分で行うため、外部に依頼する場合と違って費用がかかりません。
■自宅で確定申告を済ませることができる
専用のパソコンソフトを使えば、自宅にいながらにしてすぐに確定申告を済ませることが可能です。
▼税務申告を自分ですることのデメリット
次に、税務申告を自分ですることにはどのようなデメリットがあるのか紹介していきましょう。
■収支の記録をつけなければならない
税務申告をする場合、売上から経費を引いて所得を算出し、その所得によって課税額が決まるため、売上と経費をもれなく記録しておくことが必要です。
■不明点が出たときに相談する人がいない
自分で税務申告をする際、不明点が出てきたとしてもすぐに質問したり相談したりする相手がいません。
▼まとめ
自分で納税申告をすれば余計な費用をかけずに済みますが、時間と手間がかかり、分からないことがあっても相談する人がいないというデメリットもあります。
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